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ペリドットの降る星

『1光年』とは、ヒカリが一年間に進むことのできる距離。
つまり想像も出来ないほどに、とてつもなく長い距離なのですが、
地球から1350光年ほど離れたある天体において、
『かんらん石』の結晶が降りそそいでいることがわかったそうです。


カンラン石 ペリドット

かんらん石の結晶


かんらん石の中でも純度の高い結晶は、
当ブログでもご紹介した8月の誕生石であるペリドットと呼ばれます。
つまりそこは、『宝石の雨が降り注ぐ星』といえそうです。


それはその天体の重力に依存するのでしょうが、
この美しいミドリの結晶は、どのくらいの速度で落ちてくるのでしょうか。
当たればタンコブでは済まない気がしますが、この目でその様を眺めてみたいものです。


暗い夜空から舞い降りるキラキラ。
想像するだけでもトキメキますね


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| 00:24 | 【宝石】 | comments(12) | trackbacks(0) |

7月の誕生石 Ruby / ルビー

毎月1日は、誕生石のお話を。
ついに最終回となりました。


7月の誕生石は、ruby / ルビー
その燃えるような情熱の色を持つ宝石のお話しです。


ルビー

7月の誕生石 Ruby / ルビー


1年程前になりますが、僕が好きな宝石のひとつとして紹介させていただきました。
ピジョン・ブラッド


宝石には古(いにしえ)から様々ないわれがあります。
このルビーに関しても多くのことが書かれておりますが、
当ブログをご覧いただいている皆様には既にご存知のことも多いかと思われますので、
割愛いたしますね。


少しだけ、鉱物学的なお話しを。
ルビーの成分は酸化アルミニウム鉱物ですが、その情熱的で官能的なレッドカラーは、
石の中の酸化クロムという異物(インクリュージョン)によって生まれます。


宝石の中のインクリュージョンは美しさを邪魔するものと考えられがちで、
僕もそう思っておりました。
しかし、このインクリュージョンがなければ、ルビーの鮮やかな赤色は存在しないのだそう。
この事を知ったときは、なんだか感慨深いものがありました。


数ある宝石の中で、僕が「力強さ」のイメージを抱くのは、ダイヤモンドとこのルビーです。
ダイヤモンドが透明度に価値を見出だされ、
その無垢な強さへ引き付けられるような感覚に対して、
ルビーのそれは今の自分が持っているものを共有し、
より強さを深めてくれる、そんな印象を感じさせられます。


いつまでも挑戦していく気持ちを持ち続け、
このルビーのように、自分の中のインクリュージョンが魅力的なカラーになり、
輝きを放つことができますように・・・


誕生石シリーズは今夜で12話。
ここでひとくくりとさせていただきます。
これからも様々角度から、美しい宝石を紹介し続けたいと思っております。
どうぞお楽しみに。


>> 1月の誕生石 Garnet/ガーネット
>> 2月の誕生石 Amethyst / アメジスト
>> 3月の誕生石 Aquamarine / アクアマリン
>> 4月の誕生石 Diamond / ダイヤモンド
>> 5月の誕生石 Emerald / エメラルド
>> 6月の誕生石 pearl / パール
>> 8月の誕生石 Peridot/ペリドット
>> 9月の誕生石 Sapphire/サファイア
>> 10月の誕生石 Opal/オパール
>> 11月の誕生石 Topaz/トパーズ
>> 12月の誕生石 Turquoise/ターコイズ


 
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| 00:00 | 【宝石】 | comments(14) | trackbacks(0) |

6月の誕生石 pearl / パール

毎月1日は、誕生石のお話を。


6月の誕生石は、Pearl / パール
貝から生まれる、この宝石のお話をしたいと思います。


パール 6月の誕生石

6月の誕生石 pearl / パール


4000年以上昔から、海の宝玉として重宝されたパール。


上質のシルクように滑らかで淡い輝きを放つ、そのルックスが美しい事はもちろん、
中国では、古くから漢方として飲まれていたそう。


またクレオパトラは、その美と富を誇示するために、
真珠をすりつぶした粉をワインビネガーに溶かして飲んだと伝えられています。
楊貴妃や西太后も、美を保つ秘訣として真珠粉を酢などに溶かし、
飲み続けていたようです。


驚く事に、現代日本においても解熱剤として用いられ、
現在も風邪薬として販売されているそう。
知らぬところで、多くの恩恵を受けているのですね。


現在のように養殖技術が確立する以前は、
『世界のあらゆる貴重なものの中で最も高価なもの』
とまで称されたパール。


男性である僕としては、身につけるチャンスはあまりございませんが、
その優しい輝きに触れてみたい気持になりました。




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| 01:52 | 【宝石】 | comments(10) | trackbacks(0) |

シュクレ・ビジュウ / あめ細工の指輪

幼い頃に好きだった、指輪キャンディー。
食べるほどに大粒の宝石が丸く小さくなっていく様に、
楽しさと物悲しさを覚えたものです。


久し振りに食べたいなって調べておりますと、
21世紀型の指輪キャンディーと出会ってしまいました。


シュクレ・ビジュウ あめ細工の指輪

シュクレ・ビジュウ / あめ細工の指輪


熟練パティシエによって生み出される、あめ細工の指輪。
バラや誕生石やハートを象られた夢の全36種。


食べるほどにほどけていくバラの花びらに、
今は何を思うのでしょうか。


お値段は種類によって異なりますが、2500円程度だそう。
繊細でデリケートな作りの為、通販はされていないとの事ですが、
是非とも連れて帰りたい逸品ですよね。



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| 00:03 | 【12のつぶやき】 | comments(8) | trackbacks(0) |

5月の誕生石 Emerald / エメラルド

毎月1日は、誕生石のお話を。


5月の誕生石は、Emerald / エメラルド
今夜は、かのクレオパトラも愛したと言われる、この宝石のお話をしたいと思います。

エメラルド 5月誕生石

透き通ったみずみずしいグリーンを放つ、このエメラルドですが、
非常にデリケートな事でも有名です。


天然の状態から、傷が入っているものがほとんどで、
「エメラルドと人間に完璧なものはない」とも言われる程。


結晶の性質上、一定方向からの衝撃に極端に弱く、
傷が入りやすいので、着用の際にはぶつけぬよう注意が必要になってきます。
また熱にも弱いので、調理の際にも外したほうが良いそうです。


カジュアルに着用するには不向きであるとも感じますが、
花と同じく、この繊細で儚い部分が、美しさをさらに際立たせるのかも知れませんね。


自然とも関係の深い、美しい緑色。
忙しい都会の生活に、たとえ小さくても緑色に輝くエメラルドを纏うことで、
気持ちを癒してくれそうです。


また、古代ローマ時代より、
エメラルドは目の疲れを癒し、視力を高める効果があるとされていたそうです。


今でも、緑色は目に良い色とされておりますが、
はるかいにしえの時代より、それに気付いていたなんて驚きですね。


もしかするとエメラルドは、目を酷使する現代社会において、
ますます重宝される宝石といえるかも知れません。


-追記-

すっかりマリナーズのイメージが強くなったアメリカのシアトル。
海と湖と豊かな緑に包まれたこの街は、通称『エメラルドシティー』と呼ばれています。
今夜は、この街で誕生したひとりのカリスマに想いを馳せながら眠りにつきたいと思います。
RIP  Kurt Cobain.

(携帯の方はコチラより)



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| 00:21 | 【宝石】 | comments(6) | trackbacks(0) |

4月の誕生石 Diamond / ダイヤモンド

毎月1日は、誕生石のお話を。


4月の誕生石は、Diamond / ダイヤモンド
人類の歴史を振り返っても、それ以上に人々を魅了してきたものはないのではないでしょうか。

ダイアモンド


今夜は、ダイヤモンドの価値を決める4Cの説明でもさせて頂こうかと考えていたのですが、
当ブログをご覧頂いてる皆様には、釈迦に説法になる恐れもございますので、割愛。


代わりといたしまして、
過去に当ブログでご紹介したダイヤモンドを改めてご紹介させて頂くことにしました。
決して他のネタが見つからなかった訳ではないんですよ。
はい・・・


507カラットのダイアモンド 【←Click】

ダイヤモンドの原石としては市場最高値の32億円で購入されたダイヤモンド。
どうみても氷砂糖です。

動画はコチラより。


ホープダイヤモンド 【←Click】

所有するものに次々と災いをもたらし、
『呪いの宝石』としてその名を轟かす世界最大のブルーダイヤモンド。
その謎にtwelveが迫る!(大げさ)


BVLGARI/ブルガリのブルーダイヤモンドリング 【←Click】

競い合うかの様に輝く、青と白のコントラスト。
奥様への誕生日プレゼントが15倍の値段に!?


Taylor Burton / テーラー・バートン 【←Click】

ふたりの大スターの名をとった驚愕のダイヤモンド。
着けこなせるのは、きっとこの方だけ…


さて、お好みのダイヤモンドはございましたでしょうか?
これら4つの記事は時系列順にならべておりますので、
記事のクオリティーが少しは高まっている事を願いつつ


-追記-

ちなみに皆様は、『ダイヤモンド』と『ダイアモンド』、どちらを使われますか?


おそらく共に正解だとは思うのですが、
多くの辞書では『ダイヤモンド』と記述されておりますので、
今夜は、そちらを採用させて頂きました。


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| 00:40 | 【宝石】 | comments(12) | trackbacks(0) |

3月の誕生石 Aquamarine / アクアマリン

毎月一日は誕生石のお話を。
3月の誕生石はAquamarine / アクアマリンです。

アクアマリン


『海の水』との意味を持つこのアクアマリン。
確かに、この透き通った水色は、
時代を問わず見る者に『海』を連想させるのではないでしょうか。


透明度が高いほど、またサンタマリア、サンタマリアアフリカーナに代表される、
深海のように深い青を持った石ほど価値が高いとされております。


パワーストーンとしても人気があるようですが、
確かに少しグレーがかっても見える優しい青は、気持ちを和らげてくれそうな気もしますね。


個人的にはアクアマリンには、さわやかなイメージを持っていたのですが、
明るい光の下ではみずみずしく映る青は、夜になると月の光を浴びていっそう輝きを増し、
「宝石の夜の女王」との異名を持ちます。


さわやかでセクシー。
これって、理想ですよね(笑)
そんな魅力的な宝石なんです。


記事を書いていて知ったのですが、
アクアマリンの中には、光が入るとスッと猫の目の様な線が現れるアクアマリンキャッツアイというのも存在するようです。


アクアマリンキャッツアイ


海面を走る一筋の光のような。
柔らかで美しい輝きですね。


『濡れるから』という理由で、海が少々苦手な僕ですが、
なんだか無性に泳ぎたい気分になってきました。


ああ、沖縄に行きたい。


と思わせてくれたアクアマリン。
いやはや、すごい石です。


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| 00:47 | 【宝石】 | comments(8) | trackbacks(0) |

2月の誕生石 Amethyst / アメジスト

毎月一日は誕生石のお話を。
2月の誕生石はAmethyst / アメジストです。


Amethyst / アメジスト
透明感溢れる高雅な紫の宝石、アメジスト。
日本では『紫水晶』と呼ばれ、最も高価な水晶としても知られております。


とはいえ、宝石としては安価な部類に入り、
始めて買った宝石はアメジストだった、という方も多いのではないでしょうか。 


ギリシャ神話にはアメジストにまつわるこの様な話があります。


機嫌が悪い酒神ディオニソスは、最初に会った者を虎に襲わせようと考えました。
運悪くそこにやってきたのは、妖精のアメジスト。
アメジストの危機に気づいた月の女神ダイアナが、間一髪のところで彼女を石にして助けますが、
ディオニソスはその姿を見てひどく悔い、持っていた葡萄酒を石にそそいで美しい紫の宝石に変えました。



えっと、何の話でしょうか?といった感じですが・・・
ワインを注いだことで、あの美しい紫が生まれたと考えると、素敵かもしれません。


そんな話もあってか、名前の由来となるギリシャ語「amethistos」とは
「酒に酔わない」との意。
この石を身につけていれば、どんなに飲んでも酔わないと信じられていたそうです。
そう考えると、お父さん達の宝石かも。
酒を飲んでも虎になってはいけませんしね。


アメジストをお持ちであれば、
次の飲み会に持参し、ぜひ効果を検証してみてくださいね。



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| 00:03 | 【宝石】 | comments(6) | trackbacks(0) |

1月の誕生石 Garnet/ガーネット

毎月一日は誕生石のお話を。
一月の誕生石はGarnet/ガーネットです。


一月の誕生石 ガーネット

語源は、ラテン語でザクロを意味する、granatum/グラナトゥム。
確かにガーネットと聞けば、ザクロの果実のような深いRedを連想いたしますが、
実はカラーバリエーションに富んでおり、ブルーを除いたほとんどの色が存在するそうです。
同様の構造を持ちながらも成分が少しずつ違っているために、
その色は違うんですね 。


赤いガーネットを代表する"パイロープ"。
品質の良いものは、アリゾナ・ルビーとかケープルビーとか呼ばれることもあるそうですが、
この石は掘って探すというよりも、石の方から飛び出してくることがあるそうです。


と、いうのも・・・。


アントヒル ガーネット


アリが巣を作るときに、硬いガーネットが邪魔になるので、巣の周りに放り出すのです。
ノアの箱船を照らしたとも言われるガーネットが、アリの巣の門灯になったかはさておき、
少しロマンティックな話ですよね。


【追記】

日本では年が明けて2011年となりました。
今夜は一年の中でもっとも、深夜の12時が注目される日ですよね。
本年も皆様に、幸運と健康と感動がめいいっぱい訪れますように。


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| 00:00 | 【宝石】 | comments(10) | trackbacks(0) |

12月の誕生石 Turquoise/ターコイズ

毎月一日は誕生石の話を。


12月の誕生石
ターコイズ(トルコ石)。
今夜は特別に『名画におけるジュエリー』とのコラボ企画にてお届けいたします。


ターコイズ 12月 誕生石


水色、青、緑の色彩を持つ、不透明な宝石、ターコイズ。
紀元前6000年頃より採掘されていた、長い歴史を持つ"宝石"です。


ネイティブ系アクセサリーはじめ、数多くの装飾品に用いられているこのターコイズ。
組み合わせによって、カジュアルにも、ラグジュアリーにも変幻自在です。


エジプトの王妃ゼルのミイラが纏っていたブレスレットは、
世界最古のジュエリーとして知られておりますが、
ここにもターコイズが用いられておりました。


5千年以上の時を経ても、今なお失われることのない美しさには、
驚きを通り越して、神々しさすら感じます。


マイブルーベリーナイツ ナタリーポートマン


さて、こちらは
My Blueberry Nights/マイ・ブルーベリーナイツにて、
美しきギャンブラーを役じたナタリー・ポートマン。


長さ、デザインの異なる2つのターコイズのネックレス、
さらにクロムハーツのCHクロスペンダントを重ねた個性的な着こなしがとってもCute。


監督は金城武主演の『恋する惑星』を撮ったウォン・カーウェイ。
とにかくスタイリッシュな映像が印象に残る作品です。


ターコイズには、ダイヤモンドの様なきらびやかさはございませんが、
大地の力強さの様な存在感をかんじます。


不透明な宝石が持つぬくもり。
夏だけに活躍させるのでは、勿体無いかもしれませんね。


【追記】
マイ・ブルーベリーナイツにて、映画初主演をはたしたノラ・ジョーンズ。
彼女がカバーしたエルビスの"Are you lonesome"は、とってもメロウでスィート。
記事に合わせて、ご視聴くださいね。






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| 00:06 | 【宝石】 | comments(4) | trackbacks(0) |

11月の誕生石 Topaz/トパーズ

毎月一日は、誕生石のお話を。


11月の誕生石はTopaz/トパーズ


日本では、『黄玉/おうぎょく』とも呼ばれているだけあり、
イエローからブラウンにかけての色合いの石が有名ではありますが、
オレンジ、レッド、ピンク、グリーン、ブルーなど
様々なカラーバリエーションが存在しております。


 トパーズ


トパーズ


トパーズの色彩は、光や熱を加えることで、容易に変色いたします。
その特性を生かし、無色の石を人口的に発色させたトパーズが、
市場に出回っているそうです。


もちろん天然であることは宝石の大きな魅力のひとつですが、
素人では見分けがつかないほど、美しい発色を帯びるそうです。


トパーズの美しさを象徴する、こんなエピソードが。
ポルトガルの王冠には、「Braganza Diamond/ブラガンサダイヤモンド」と呼ばれる、
1640ctの無色透明な宝石がセットされております。


その名称からも推測できるように、当初はダイヤモンドと考えられておりましたが、
実は"トパーズ"である事が後に発覚。
つまり良質のトパーズは、ダイヤモンドに負けない美しい輝きを放つということだと思います。


ちなみに無色のトパーズは、
ブラジルではポルトガル語で『ピンガス・ダグア/涙の滴』と呼ばれるそうです。


ネーミングがおしゃれですよね。
日本では『黄玉』ですか・・・。


世界最大のトパーズ


こちらは、アメリカのスミソニアン博物館が所蔵している、
22892.5カラット(4.58kg)のトパーズ。
もうなんの事やらよくわかりません。


しかし上には上があるもので、
アフリカのモザンビークで発見された世界最大のトパーズは、
なんと重さ2.5トン。


2.5トンといえば、かなり大きなカバの重さに匹敵します。



トパーズ


つまり、こんな感じです。
なんだかクラクラしてきましたので、
今日はこの辺で。



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| 00:16 | 【宝石】 | comments(4) | trackbacks(0) |

10月の誕生石 Opal/オパール

石言葉は希望、無邪気、潔白。


10月の誕生石は、Opal/オパール
以前にブラックオパールに関してご紹介いたしましたので、
今夜は違う切り口で、この美しい宝石をご紹介したいと思います。

(it’s 12 midnightでは、毎月1日・12ヶ月にわたり、
誕生石のお話をしております。)



オパール


宇宙を閉じ込めたかのような美しく神秘的な輝きを放つオパールですが、
硬度も低く、強い日差しや長年の使用によって、
その色を失ってしまう可能性すらございます。


しかしその『儚さ』をも美しいと感じるのが、
わびさびを理解する我々の国民性なのかも知れません。
ちなみに、日本ほどオパールを愛好する国はないといわれ、
世界有数の輸入国となっています。


世界的にみると、古代には"幸運の石"として大切にされており、
ダイヤモンド以上に珍重された時代もありましたが、
現在に至るまでその人気には浮き沈みがあったようです。


18世紀にイギリスの小説『ガイアスタインのアン』において、
ヒロインが大切にしていたオパールのペンダントがもとで、
さまざまな悲劇が描かれたことをきっかけに、
『不吉な石』とのレッテルを貼られてしまいます。


しかし、19世紀の初めに、イギリスのビクトリア女王が、
オパールのペンダントを身につけたことで、
今度は『希望の星』として再びブームが訪れたそうです。


宝石の価値・・・
輝きは変わらずとも、いろいろな背景に翻弄されてしまうわけですね。


ヴィクトリア女王 オパール
Queen Victoria


中には、こんな面白いエピソードもございます。
中世以降のヨーロッパでは、
このオパールがなんと『泥棒』のお守りとして珍重されたそうです。
オパールの美しい色彩に目を奪われ、他のものは目に入らなくなることから、
この石を持つと誰にも姿をみられないといわれていたらしいです。


たった一粒でも、見る角度や光によって、さまざまに表情を変え、
まるで宝石箱のようにきらめくオパール。
まあ、確かに魔法にかけられたような、
不思議な魅力を秘めているようにも思えます。


また、手にとって、恋愛の願い事すれば適うとの言い伝えもあります。
想いのあまり、強く握り締めて壊してしまわぬよう、ご注意くださいね(笑)



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9月の誕生石 Sapphire/サファイア × ピンク考

It’s 12 midnightでは、
毎月1日・12ヶ月に亘り、誕生石のお話をしております。


9月の誕生石はSapphire/サファイア
ブルーサファイア(コーンフラワーブルー)に関しては、以前にご紹介いたしましたので、
今夜は、サファイアの中でもピンクサファイアにクローズアップしてみたいと思います。


ピンクサファイア
ピンクサファイア


つい先日までサファイア=青色と思っていたのですが、
ピンクを始め、実はサファイアには様々な色相があり、
それらを『ファンシーカラーサファイア』と呼んでいるそうです。


サファイアやルビーは"コランダム"という鉱石に属すのですが、
そこに、わずか1%程度のクロムが不純物として混ざれば、"ルビー"となります。
これが0.1%となると、ルピーの赤には届かず、"ピンクサファイア"と鑑別されるそうです。


また5%以上になると灰色になってしまい、工業用の研磨石として使用されるというのですから、
宝石がいかに微妙なバランスによって誕生するのかがわかります。


吸い込まれそうなルビーの真紅も魅力的ですが、
みずみずしく凛と美しいピンクの色合いにも惹かれますね。


ちなみに『ピンク色』についてですが、
以前色の専門家に面白い話を伺いました。


各々の色には、それぞれポジティブとネガティブの二つの解釈が存在するそうです。
例えばならば、"涼しげ"とも"冷たい"とも捉えられる、といった感じ。


ただ、すべての色のなかで唯一ピンクだけが
"優しさ"や"愛情"といった、ポジティブな解釈しか存在しないのだそうです。


また、『ピンク』はアンチエイジングの効果もあると言われております。
何でも、ピンクを見ると細胞が活性化するのだとか。


例えば、お化粧する際にピンク色を見ながら行う事で、
若々しい表情になったりするそうです。


であれば、映画『キューティーブロンド』の様な、
超『ピンク』な生活も理にかなっているのかも。


色が人に及ぼす影響は、想像以上に大きいのかもしれませんね。



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| 00:09 | 【宝石】 | comments(4) | trackbacks(0) |

8月の誕生石 Peridot/ペリドット

ブログを始めてから、宝石への興味が強くなって参りました。


百聞は一見にしかず。
今では女性の方が魅了されるのも、すっかり理解できるように。


一つ一つの石に個性がある事も魅力的ですよね。


さて、本日ご紹介するのはPeridot/ペリドット
8月の誕生石ですが、聞いた事のない方も多いと思います。


こちらがペリドット。


みずみずしく輝くグリーンの美しさは、エメラルドにも劣らない
独特の魅力を持っております。


また『イブニングエメラルド』と呼ばれる事もございます。





夜のほのかな光の中では、
どの宝石よりも美しい輝きを放つ事から由来するそうです。
何ともセクシーな宝石ですね。


ペリドットの結晶は、しばしば火山の中から発見されるそうですが、
ニューメキシコに落下した隕石の中にも、
良質のペリドットが含有していたそうです。


・・・・・空から落ちてきた宝石。
もしかすると宇宙人からの贈り物だったのかもしれませんね。




■追記

『毎月1日は その月の誕生石のお話ってステキですよ。』
imolaさま、この素晴らしいアイデアをありがとうございます。

また、彼女が運営する人気Blog imola style 【←Click】
チェックするのが日々の楽しみとなっております。

美しい写真、美しい言葉、そして所有される素晴らしいアイテムの数々は
読む者を非日常の世界へといざなってくれます。

皆様も、是非ご覧になってくださいね。
| 00:00 | 【宝石】 | comments(7) | trackbacks(0) |

Sapphire/サファイア コーンフラワー ブルー

久し振りに宝石の話を。


つい先日まで、
サファイア=青色だと思っておりました。
まだまだ勉強が足りません。

サファイア
実はサファイアには様々な色相があるらしく、
中でも赤いものだけをルビーと呼んでいるそうです。


以前の記事で、ルビーの最高級品ピジョンブラッドをご紹介いたしましたが、
本日は9月の誕生石Sapphire/サファイアを取り上げてみたいと思います。


ダイヤモンドやルビーと並び、宝石の中でもポピュラーかつ高価であるサファイア。
エンゲージリング・マリッジリングなどでも選択肢に入ってくるのではないでしょうか?


サファイアの中でも最高級品と呼ばれるのは、
カシミール産のブルーサファイア、Cornflower blue/コーンフラワー ブルー
サファイア コーンフラワーブルー

深みのある青、そしてわずかに混ざるヴァイオレットが『奇跡の色調』を奏でます。
高級なビロードの様に優しく、そして美しい。


ピジョンブラッド同様発掘量も非常に少なく、
『出会えたら奇跡』とまで言われる希少な宝石。


ですので、是非機会がございましたら、その美しさを手にとって見てださい。


ちなみにコーンフラワーブルーとは『ヤグルマギクの花の青』の意。
引き合いに出されたヤグルマギクの花がこちら。


ヤグルマギク


なんだか無償に『美しい青』に触れたくなって参りました。
沖縄の海に泳ぎに行きたいものです。


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